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去る2014年6月26~28日、シンガポールにて「インビザライン・アジアパシフィックサミット2014」が開催され、当院院長の鈴木が参加致しました。日本をはじめ、アジア太平洋地域を中心に、総勢420名を超えるインビザライン・ドクターとスタッフが一同にシンガポールに集結し圧巻でした。
今回のサミットは「時代は今」と題され、アジア太平洋地域を代表するインビザライン・ドクターによる幅広いセミナーが行われました。
セミナー内容は、先日導入されたG5の新機能である過蓋咬合(ディープバイト)のための技術革新をテーマとした講演から、インビザライン・ティーンという10代の子どもの患者を対象とした矯正治療、アンカースクリュー(TAD)併用を含めた抜歯ケース、効果的な医院運営におけるマーケティングなど、幅広いテーマが取り上げられました。また、これまで北アメリカを中心としたラスベガス・サミットや、欧州を中心としたEUサミットにはなかった、スタッフ向けのセミナーもあり盛況でした。
▲トリートメント&クリンチェックラウンドセッションズの様子
サミット参加の全歯科医師を対象に開催、インビザライン治療の症例による発表・検討会
▲パビリオンエリアの様子
2014年ピアレビューアワード受賞の日本人ドクターの症例のパネル展示、治療に役立つインビザライン症例を集めたインターナショナル・ギャラリーの閲覧、アジア諸国の様々な医院向けマーケティング活動が一覧できるコーナー。
▲当院ドクター鈴木と千葉県・もぎ矯正歯科の茂木院長
▲セミナー会場はTVCMでも観光宿泊施設としても人気の高いマリーナベイサンズホテル
世界的なインビザライン単独の学会ということが、近年のインビザラインの普及を表します。
発表されている症例内容は、矯正歯科治療としては、低~中難度のケースです。矯正歯科学会では、従来のワイヤー矯正装置を使い、非常に高い難度の症例が発表されています。当院としては、ほぼ完成の域に達しているワイヤー矯正装置に対して、インビザラインの技術はまだまだ進歩していくと考えています。ワイヤー矯正装置との差は少しずつ小さくなってきているのではないでしょうか。今後のインビザラインの情報にご期待ください。
▲マーライオンと隣接する植物園からの幻想的な風景
2014年アジアパシフィックサミットinシンガポール